ロシア語フェスタは、外国語教育研究センターが主催する、全学的なロシア語のお祭りです。毎年12月か1月の土曜の午後に開催しています。全学的…といっても準備・運営するのは学生自身。毎年圧倒的な手作り感が持ち味です!
慶應義塾でロシア語を勉強している(した)人なら誰でも参加できます。参加の決まりは「15分以内で、何かしらロシア語で発表する」ことだけ。みんなで歌を一つ歌うのでもいいし、15分めいっぱい使ってお芝居をしてもいい。銀杏並木が黄色っぽくなってきたら、「さあ今年はこのメンバーで何する?」と相談します。毎回の授業でちょっとずつ出し物を練習。先生に発音を直して頂いたり、みんなで衣装や小道具を考えたり、日本語字幕を作ったり。
当日は、ふだん会うことのない他学部や他学年の人たち、初めて会う先生方と「ロシア語つながり」を実感します。みんなが少しずつ「ロシア語でできるようになったこと」を持ち寄って、楽しいひとときを過ごす、そういうお祭りです。
発表しなくても、入場は自由です。ロシア語が分からなくても大丈夫、遊びに来て下さい!開催日時が決まると「慶應義塾大学のロシア語」や「外国語教育研究センター」のサイトに告知されます。
「慶應 ロシア語」で検索!
http://user.keio.ac.jp/~russian/
第6回ロシア語フェスタ(2015年12月)より
(1) 1年生がロシアの帽子やスカーフをロシア語で紹介。
(2)ロシアの小話「アネクドート」で笑いをとる1年生。
(慶應義塾大学 熊野谷葉子)