ロシア語学科卒
新聞記者
報道、出版、ニュース編集
大学時代4年間、卒業後は自分で学習
ロシアという一つの文化圏へのパスポート。
ロシア語は世界言語の一つ。例えば2020年東京五輪でも、ロシア語が通じる国はたくさんあり、スムーズな運営にとっては必需言語。ニーズはある。反ロシア政策を顕著にしているバルト3国リトアニアに原発の取材で出向いたところ、現地専門家とロシア語で会話、「言葉は悪くない」と言われ、ロシア語の大切さを教えてもらう。
21世紀にはいよいよ宇宙時代を迎える。宇宙飛行士、若田光一さんもロシア語をしっかり勉強、ロシア人の宇宙飛行士と難なく話していた。
浅田真央さんのコーチ、タチアナ・タラソワさんと彼女の別荘で、フィギュアスケートについて語り合ったことが忘れ得ぬ思い出。ソチ五輪での実況解説はいつ聞いても目から汗が出る。
コミュニケーション能力、物事の真実を見極める目、何があってもあきらめない意志。ロシア語をマスターすれば英語はとても簡単だと思う
今の時代、一つの会社に定年まで就業することは昔に比べ、少なくなってきた。仮に希望する会社に就職できなくても、自分を磨き、希望職種に転職することはできる。
もし、強い希望職種がなければ、とりあえず内定をもらったところに就職し、しばらく社会や企業内での責任を果たしながら、転職の時期を狙うのも一つの手では?
一人で稼げば、お金の大切さも身に沁みてわかる。20代、30代には、チャンスはまだまだめぐってくる。強い意志があれば、必ず夢はかなう。
何でもいいから自分に負荷をかけること。
チャレンジすることには肉体的、精神的な負担を伴う。ハードルを乗り越えてこそ、次の世界が見える。自由な時間が豊富な学生時代にしかできないことはある。
4年間は実は短い。無駄にしないで。